中国留学情報

どうやって中国に行く?

出発まであと1ヶ月ちょっとですね。
そろそろチケットの手配をしなければ。
ということで、今回は中国への行き方についてです。


渡航方法は2つあります。
1つは飛行機、もう1つは船です。

船は確かに安いんですけどね。
荷物もたくさん持ち込めますし。
でも、なにせ到着地が青島、上海に限定されます。
そこからの移動なども考えると、
旅慣れていない人にはおすすめできません。

実際にほとんどの人が飛行機を利用します。
では、どうすれば節約できるか?
どういうチケットの買い方をすれば良いのか?


まず一番安いのは往復チケットです。
出発日、帰国日ともに確定させます。

ですが、何事もキッチリカッチリとは動かないのが中国。
学期の終了日が直前で変更とかよくある話です。
帰国日を事前に確定させるのはかなりリスキーです。

次に安いのはOPENチケット。
OPENチケットは出発日と有効期限だけが決まっています。
例えば9月1日出発で、有効期限が180日、みたいに。
で、有効期限が切れる前に帰りの便に乗る日を決めて、
航空会社に連絡する、というものです。

もう一つは片道チケットです。
行きのチケットだけ買って渡航し、
帰りのチケットは中国で買います。

中国には片道チケットで入国できます。
入国審査で帰路のチケットを見せる必要はありません。


さて、ここで問題なのが、
OPENチケットと、片道チケット2枚、
どちらがオトクか?
たまにお客様からも聞かれます。

こればかりはなんとも言えないんですよね。
チケットの値段は原油価格や為替も影響してきます。
帰りは半年後か1年後。
その時の原油価格や為替なんて、
専門家じゃないと分かりませんよね。

私は留学屋ですのでまったく分かりません。
みなさん、いろいろ考えてみてください。


それから片道チケットで行く場合。
春秋航空を検討してみてください。
中国の格安航空会社です。
中国各地と日本各地を結んでいます。

これがけっこう安いんです。
例えば大阪から上海に直接飛ぶよりも、
関空から福岡までLCCのピーチで行って、
福岡から高速バスで佐賀まで移動し、
佐賀で一泊して翌日の春秋で上海。
ホテル代を入れても直接上海より安かったりします。

関東の人は茨城空港が使えますし。
名古屋の人が高速バスで高松まで行って、
高松で美味しいうどんを食べて一泊して、
翌日の春秋で上海とか。
十分できちゃいます。


話が完全にずれちゃうんですけど。
私、最近上海に行くときは、ほぼ100%春秋です。
讃岐うどんに博多のとんこつラーメン。
小旅行を楽しませてもらってホテル代まで入れて、
普通に直接上海に飛ぶより安い。

すっかり味をしめちゃいまして。
もはや直接飛ぶ気になれないです。
みなさんもお試しあれ。

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